秋月藩砲術林流抱え大筒保存会

fck20090119104834e05365a91eac0a21 林流は秋月藩に伝わる砲術の一流派であります。秋月藩には磯流・高野流・林流・久佐流・河野流・陽流・若松流・板倉流という砲術諸流派があったが、林流以外は明治以降いずれも途絶えてしまいました。 林流抱え大筒は明治9年(1876年)の秋月の乱の際、砲術隊長中野五郎三郎によって嘉穂町大力の縄田家に伝えられました。 昭和46年に伝承者の縄田勇造氏を迎え保存会を結成、その砲術技術を継承し、昭和49年には甘木市の無形文化財に認定され現在に至っています。 大筒は長さ1メートル、重さ30キログラムもあり、100匁玉あるいは棒火屋を使用する大型の火縄銃で、戦場では、大筒の丸玉は敵への威嚇や城楼、門塀の破壊に使用され、棒火矢は城門などを焼払う目的に使用されたといわれています。砲術の型には「村雨」「霞」「浮舟」「稲妻」などがあります。

種子島新生社印刷社 全国火縄銃カレンダーより許可を頂き転載しています

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*